事故から5年が経ち、放射能はもうないと思っていませんか? 答えは NO!!です。
実は、放射性物質(特にセシウム)の多くはまだ表土に残っています。 食品のセシウムの基準値は100Bq/kgですが、県内いや東日本各地には、その基準値以上の表土が多数存在しております。
その一方で現在も土壌の基準値はありません。土壌は食べるわけではないので、関係ないと思っていませんか?
しかしながら、表土は風によってホコリとなり空中に漂いそれを吸ってしまうと肺に取り付いてしまいます。
いわゆる『内部被爆』してしまうのです。まずはお庭の放射能濃度測定を実施することをお勧めします。
Q:どのように申し込めばいい?
A:お庭の広さや敷地面積等に応じて、サンプリングする場所や点数が変わります。そのため、一度弊社にお電話等でご連絡ください。お見積もりを出させていただきます。
ご了承いただいた後、実施させていただきます。その際には別途、伺う日時等をご連絡させていただきます。
Q:通常の検査との違いは?
A:通常の検査では、原則お客様に検体を採取していただき、弊社にお持ち込み、もしくは郵送していただいております。本サンプリング調査は、有資格者の分析員(環境計量士)が直接伺い、サンプリングを実施し、その後試験室に持ち帰り、検査を実施致します。オプションで現地での放射線量率測定も実施可能です。
Q:対応可能エリアは?
A:全国どこでもご要望があれば伺います。
Q:作業時間はどのくらい?
A:広さによっても異なりますが、標準的な作業時間は30~60分程度です。
Q:検査納期は?
A:通常、採取してから報告書発行までは、7営業日程度のお時間をいただいております。
Q:土壌の放射能に関する基準はあるの?
A:現時点では放射線量率に関する基準(0.23μSv/h以上が除染の必要条件)がございますが、放射能の基準はございません。事故前の放射能濃度は全国平均で約10Bq/kgでした(詳しくはこちらを参照してください)ので、その点と比較していただくか、現行の食品衛生法で定められております食品の基準値100Bq/kgと比較することを推奨しております。
Q:支払いはどのようにすればいいですか?
A:代金引換もしくは銀行振込とさせていただきます。また初めてご利用のお客様で、銀行振り込みをご希望の際には、お手数をおかけいたしますが、先払いとさせていただきます。
ご不明な点等御座いましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
下記に通常検査とサンプリング調査の違いを記載いたしますので、ご確認ください。
サンプリング調査の料金等はあくまでもモデルです。下記よりも調査エリアが広域の場合や、調査場所が弊社から遠方になる際には金額が変わりますので、ご了承願います。
メールでのお問い合わせはこちらからお願い致します。
<通常検査とサンプリング調査の違い>
(サンプリング調査は、調査場所が埼玉県熊谷市で、調査該当エリアが30坪[100平米]までの場合)
通常検査 | サンプリング調査 | ||||
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依頼方法 | メールフォーム or FAX または検体送付時に同梱 |
電話 or 問い合わせフォーム | |||
検体送付方法 | 宅配便または直接持ち込み | 専門の分析員にて採取、持ち帰り | |||
検体数 | 1検体 | 5検体(10mメッシュで採取) | |||
納期 | 最短1~2営業日 | 7営業日以内に報告書発送 | |||
料金 | 8,000円(税別) | 調査費用 30,000円 |
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検査方法 | ・NaI(Tl)シンチレーション スぺクトロメータ |
・NaI(Tl)シンチレーション スぺクトロメータ ・水分測定 ・前処理(2mmメッシュ篩使用) ・放射線量率測定(オプション 別途税別10,000円~) |
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報告書 | 1部 | 5部(オプションで線量測定結果) | |||
ご利用用途 | 局所的な汚染状況を知りたい | 広域の汚染分布状況を知りたい |